[速報] OpenSearch ServiceのETLが簡単に。「Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3」リリース(preview) #AWSreinvent
せーのでございます。 ただいま、AWS re:Invent 2023 keynoteをラスベガス現地にて聞いております。
Amazon OpenSearch Service向けのZero-ETLサービス「Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3」が発表されたのでお伝えします。
昨日のキーノートでもZero-ETL関連のサービスが発表されていましたが、今回、OpenSearch ServiceとS3のzero-ETLが可能になった、という発表です。これは便利そうですね。
S3でのデータ分析が格段に便利に
S3というサービスはそもそもデータストアとしての意義が強く、低コストで大量のデータを保管できるため、とりあえずデータはS3に放り込んで、分析が必要なデータはOpenSearch Serviceにコピーし、データを理解し、異常を特定し、潜在的な脅威を検出する必要がありました。
今回のこの「Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3」によって、S3に保存された様々なデータを移動することなく、複雑なクエリや可視化を簡単に実行することができます。
S3内の運用ログを可視化
OpenSearch ServiceとS3をZero-ETL連携することで、特に様々なログタイプのテンプレートを活用し、そのログタイプに合わせたデータ高速化を設定することができます。
テンプレートには、VPC フローログ、Elastic Load Balancingログ、NGINX ログが含まれ、選択するとすぐにこれらのログの分析、可視化が可能となります。